茜色の空の向こうにはきっといくつもの星が輝いている

ゲッターズK

セントレアさんのお誘いで、またまた楽しい時間をすごすことができました。感謝するばかりです。セントレアさんの奥様が、旧知のH君の姉君とはまた不思議なものです。


 原口調教師、山本茜騎手との食事会です。
 原口次夫、1200勝ジョッキーです。名古屋競馬に今の倍以上の騎手がいた時代に積み重ねた数字です。お手馬にいくたの駿馬がいますが、代表馬はやはりゴールドプルーフの父ゴールドレットでしょう。
 騎乗論、技術論などを理路整然と話してくれます。馬のことでわからないこと、聞きたいことがあると頼りにしてきました。

 「この子には星の強さを感じるんですよ」と茜ちゃんを語ります。デビューの日であるとか、JBCが開催された日、ここで勝っておきたい、アピールできる場で結果を出してきていますから。
 星の強さは天分のモノが大きいと思うのですが、「それを引き寄せるのは日頃の精進」というのは師匠ならではの愛情なのでしょう。

 「南関東で乗る機会を作ってあげたいし(茜ちゃんは神奈川県出身です)、中央で芝のレースにも乗せてあげたい」。
 南関東なら、やっぱり川崎がいいな、と一人合点に思います。川崎のパドックの際の焼きそばは名物です。テイクアウトの人を含めて行列ができます。
 「茜ちゃん、川崎の焼きそば、知ってる?」。
 「食べたことないです」。
 「それなら川崎に行く機会があったら、焼きそばを買ってから出張馬房に行くよ」。

 帰りは駅まで原口師に送っていただきました。その車中でも、師匠と弟子で、私も少しばかり口を挟みながら騎乗論のやりとり。ハミの抜き方、坐骨の重心などなど。「吉田さんもいろいろアドヴァイスしてくれますよ(茜)」というような言葉も挟みながら…。
 「ただ言われるとおりにじゃなくて、本人が理解、納得して実行するのではずいぶん違う。今は全部は理解できないとは思うけど」と理論家らしい師の弁。
 私が茜ちゃんにかける言葉は「一度に全部、理解できるわけがないし、急にうまくなるわけでもないからね」、「そうそうJBCの日、何人かの記者、マスコミと話したけど、『あの娘、乗れるね』と言う人が結構、いたよ」と。
 学校時代の佐々木竹見大先生様のラストのお言葉、私的にはかなり笑えたのですが、カットしておいた方がいいんだろうね、茜ちゃん。





 イタリア料理のお店でした。パスタマンGKへのセントレアさんのご配慮なのでしょう。イタリア料理は体にやさしい気がします。ありがとうございます。

 女性騎手に関して別板でもふれました。茜ちゃんが名古屋競馬でデビューしたことは、ラッキー、いや星の強さだと思います。神野治美、宮下瞳という先駆者がいる地です。ことに10年選手の瞳ちゃんがバリバリの現役として頑張っています。
 茜ちゃんの将来を楽しみにしています。彼女が乗り役としてステップアップすればするほどに瞳ちゃんもよりクローズアップ、輝きを増すんやろなあと感じています。

 そうそう書き忘れました。何日付けだったのか、記憶が飛んでしまいましたが、中日新聞の夕刊に茜ちゃんの特集記事が組まれたとのことです。