それは秘密裏に遂行された~岡部誠1000勝祝賀会

「岡部には絶対に内緒にしておいてよ」とザッキー(尾崎騎手)からメールが入った。秘密裏に進めて、当日、本人を驚かせよう。感動の涙を流さそうという企て。
岡部には、普通にみんなでメシ、それだけ伝えて参加者は会場で早目に待機。到着をじれったく待つ。

岡部が会場の座敷に入るや否や、クラッカーの洗礼、そして『本日の主役』のタスキがけ。ただ、きょとんとびっくりするのみの本人。しかし、それが笑顔に変わるの時間は要さない。気のあう仲間たちの想いが戸惑いの中にも、すぐに伝わっていくから。
「全然、気付いていなかった?」。
「全然だよ。わかっていたら、もう少しまとまな格好をしてくるよ」。

確かに。知っていたら、裸足ではこないだろう。

しんちゃんらしい笑いの空間もかもし出しながら、しかし、岡部誠の歴史に接してきたリアリティのあるメッセージが伝わるセレモニー。「岡部を泣かそう」という茶目っ気を口にしてきたのだが、それも、取りようによってはシャイな心ねか。

神妙に聞く岡部の表情が歴史の証し。巡る想いがいくつもあるのだろう。

美しい握手、だと思う。

丸野騎手からの花束贈呈。
「来年はアンタやぞ」。
「まじめにやっていたら、もう到達していただろうなあ」。
「間違いない!」。
写真をとり忘れてしまったが、ヘルメットにみんなで寄せ書き。『よきライバルとしてともに頑張ろう』というのがマルのメッセージ。
横井に「アンタもよきライバルとして、と書いてみい」と言ってやったが、どうしただろうか。

笑顔は美しい。みんなの想いを受けてのものだから、それはなおさらだ。
会は延々と4時間余に及ぶ。どこからか、「岡部を泣かす」という企てはどこかにいってしまい、惨劇へと転じてゆく。掲載できる画像の選択が悩ましい。自身、会のなかにいたから撮った写真も思いのほか少ない。ザッキーと茜の画像がない。他も…。皆さん、すまんです。
惨劇のひとつ…。

事件現場はあの窓。

3月といえども夜はまだ冷えます。変質者かというパンツ男。窓から放られたベルト、Gパンを探す横井。
この後、彼は一気コールに何度かこたえて、とんでもない姿になっていくのだが、とてもこのブログには載せられません。あしからずです。 ゲロゲロフルチンおりゃ~
どうやって帰ったのか、何があったのか、記憶が飛んだニアリーヨコイは片手では足りず…。そのなかのひとり…。

「全国のキジョージャンボファンの方、こんなボクですいません」と言ったかどうかは定かではない。

締めの挨拶をする岡部誠。
「最後だから真面目にビシッと話します」と言ったように思えたが、きっと本人は何を喋ったのか明確な記憶はないだろう。股間の汚れが、たぶん、それを物語っている。
20代にしての1000勝到達。それは他の騎手たちと一線を画すもの。誠自身が目標とする吉田稔の後継者としての立場を明確にしていくもの。すなわち名古屋のトップへという位置付け。しかし、その立場と人間・岡部誠がすべからく重なり合うものでもない。本音の部分で、そこに本人のジレンマやプレッシャーがある。葛藤がある。
そんななか、秘密裏(よくもバレなかったものだ)にこんなことを企てた仲間たちは、心強い存在に違いない。
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