ゴールドジュニアは金沢のマツノショウマに

ゲッターズK

 マルヨフェニックスはテンから仕掛けもせずで、「控える競馬を」という意図が明確に感じられた。ドスローで外々を押し上げる形だったから、完全なる負けパターンでの2着。言い古された言葉だけど、負けて強しの内容だったと思う。しかし、それでもなお勝ってこそ大器の証明という面はあると思う。それと、控える=控えればいい、というものではないのではないか。控えて、なおかつ高姿勢で捕まえてにいく。基本ベースをもっと上に置いたレースをして欲しかった。今回はただ控えた、にすぎないと言ったら厳しすぎるだろうか?

 ワイティタッチはこのレースがなかったら、ひと息入れるプランだった。状態が本当ではないという判断のもとに立て直しをしたかったから。今日、歩様をみていても、今ひとつバランスが悪く感じられた。そんななかでの3着は評価していいと思う。病院を抜け出してレースをみていた尾崎騎手からは「真っ直ぐに走っていた。早くケガをなおして、あの2頭にリベンジしたい」とメールが入った。このところ、直線でもたれるシーンが目についていたから、まっすぐに走ったのは好材料といえるか。しかし、じゃあ、もたれる原因はなんだったのか?というあたりが迷路に入っていく。う~ん。

 勝ったのは金沢から当日輸送で参戦したマツノショウワ。叔父にはリンドシェーバーがいる。佐々木さんの指摘するポイントはクリアしているように感じられた。
 「馬運車に乗せるときはうるさかったけど、あとは大丈夫でした」と小原調教師。
 「正攻法の戦い方でしたし、レース巧者ですね」とふると、
 「そうなんですよ。この馬、レースが上手なんですよ」と答えが返ってきた。
 輸送をクリアできたのは今後のレースプランを立てやすくなるだろうし、これからも笠松&名古屋への遠征でレースシーンを盛り上げて、また、売上にも大きく貢献してくれることだろう。
 このあとのレースは未定とのことだったが、3月の名古屋のスプリングCあたりは視界に入ってくるのではないだろうか。その頃には尾崎騎手も退院していることだろう。

 最終レース終了後、馬場の内ラチ沿いをランニングする姿。目迫騎手だったようだ。2周していた。