アラブのお話

ゲッターズK


 平成のはじめ頃だったと思う。アラブの牝系図を手作業(ワープロ処理)で作っていた。ネットはいうまでもなく、文献もまともには揃わない。種牡馬名鑑や古い競馬年鑑をいくつもチェックしたり、はたまた生産名簿をめくったりという労を要す作業。
 手書きで追加されたフクタカスカレーやヒッタータイムが懐かしい。

 5代血統表も手書きで作成したりした。東海公営には中京開催があって、アラブにも芝のレースがいくつか組まれていた。Princely Giftのクロスが結構いたりした。体型や走法も吟味して合致したときは、たいがい馬券になった。

 アラブの交流競走。レースとしてはシンプルにハードでサラブレッドの交流重賞よりもウンとひかれるケースは少なくなかった。交流重賞が少ないから、それぞれのモチベーションはサラブレッドのそれとは比にならない。

 日曜日に行われた最後のタマツバキ記念。landsliderさんの熱い記事を待ちたい。


 アラブの写真、貼っておきます。

 【シナノリンボー1990年】


 【ピットボーイ1990年】


 【オオヒエイ1991年】


 【カヅミネオン1991年】


 【ヒロタケスター1991年】


 【トキテンリュウ(だと思う)1991年】


 競馬場でのヒロタケスターは“きゅうりに割り箸”といったようなヒョロッコイ馬だったけれど、種牡馬になって肉がついて、いい体になっていたのがなんだかおかしかった。