明日

ゲッターズK
 アルピニストの野口さんは「がんばって」と言われることを否定する。すでに頑張っているから。「無理しないで」と言われることを否定する。無理なくして目的をなしえないから。

 オレ自身、際の状況のとき、「がんばって」と声をかけられるのは相手をするのも面倒臭かった。

 地方競馬のホースマンにとって、キングスゾーンのような馬と巡り合えるのが生涯で何度もあることではない。これっきりという感覚が想いの中にある。

 そのスタッフが送り出す浦和記念。「今年、一番の出来で臨めそう」というのをこちらもただただ噛みしめる。

 目標は東京大賞典、あるいはさらにその先であろうという相手が何頭かいる。
 山を登りきるチャンスはあるのではないか。

 寒さではない震えを感じられたら、それはとてもありがたいこと。



 競馬場は再会の場。10代の頃からの知り合い、20代、30代、40代…。これもまた楽しみ。ありがたいこと。